AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

ラブライブの主人公系お父さん

トロピカル〜ジュ!プリキュア

第26話「晴れわたれ! キラキラ☆流星群の夜!」

感想レビュー

 

 

あすか先輩のお父様、太陽の神か何かなの?()

今回が初登場にも関わらず、その初登場回で「祈れば晴れる最強の晴れ男」とかいうトンデモ設定を携えてどっかの村に古くから伝わる儀式みたいな様相を呈して無言のままに本編にインしてくるあすか先輩のお父様の扱い、だいぶイカれてるよな..w ラブライブの主人公みてぇな力持ってんなお父様...プリキュアメンバーの親子ポジのキャラやぞ?

しかも他の方が言ってたけどお父様のお名前、「滝沢晴瑠也(ハレルヤ)(※多分読み自体は「はるや」とかだと思う)」という晴れを作り出すために生まれたような名前しててダメだった() 1話限りの濃すぎるギャグ調のゲストキャラとかに用いるような当て字みたいな名前してるけど、何度も言うようにプリキュアメンバーの親子ポジのキャラやぞ???


天文部の詩織の呼びかけで、生徒みんなでの流星群の鑑賞会を開くべくトロピカる部が奔走する今回。校長先生に開催の直談判に行き、夜間の行事ということで渋られるところを他の先生や保護者同伴を提案してみたり、生徒達にド派手な宣伝打ったりと、トロピカる部が普段色々活動するにあたってこういうことも色々やってたのかな〜みたいな面白い発見のある回でしたね 生徒の1人も「トロピカる部がまた何かやるのか〜!」みたいな台詞もあったししっかりと良い評判集めてるのが感じられましたね(まぁけっこう大々的に動いてるしそりゃそうよという感じではあるが) しかしあの電飾付きの惑星の被り物いつ拵えたんだろうな...しれっと裏方に回って被るの回避してるみのりん先輩ずっこい() こういう時に恥ずかしがる素振りもなくむしろずいずいと前へ出て目立とうとするローラがとてもローラで良い

 

今回の戦闘は晴れを呼ぶ儀式に夢中でゼッタイヤラネーダの出現に全く気付いてない滝沢家父を守りながらの変則戦闘 アクションゲームの護衛ミッションバトルかよ() しかし販促期間中とはいえ最近必殺技がオーシャンバブルシャワーなんでちょっと新鮮味なくなってきたかも そろそろ他のみんなの技も見てぇなぁ

ちなみに今回の名乗り口上は「光る五つ星!」でした ダイレンジャーか? 前にナースみたいなゼンゼンヤラネーダ出てきたりとスタッフに濃い特撮シリーズオタクがいる気がするんだよなトロプリ

 

戦闘の後には、負けてしょんぼりしながら戻ってきたヌメリー姐さんをチョンギーレさんとエルダが迎えに来て、その場で一緒に流星群を鑑賞する、とまなつ達とは別サイドで敵幹部一同も今回の本題である流星群を楽しむ画が繰り広げられていたけど、ここのエルダ達が流星群を見るシーン、普通に綺麗なBGMが流れててとても敵サイドの描写とは思えない優しい空気感だったのがなんか良かったんすよね...3人が夜空の星を一緒になって見上げる画がマジでただの家族の風景なのよね

さっきまでのしょんぼりムード忘れて星空の綺麗さにうっとりするヌメリー姐さんとそれ以上にうっとりして涙声で感激するチョンギーレさん、普通に真っ当な感性しててとても敵サイドの人達とは思えないし、やっぱりこの後回しの魔女一派の幹部陣に関しては個人的に最近「敵ではあるけど悪人ではない」に収まりつつありますね...いつか何かのきっかけで悪事やめてくれても全然違和感ないフェーズにまで来てるし、ここから彼らがどういうとこに着地してくれるかはマジで興味ある

 

 

以上、トロプリ26話でした。トロピカる部の活動風景の一端が窺えるちょっとした日常回、という趣だったのだけど、正直レギュラーメンバーの家族とは思えない異常なキャラの濃さを発揮した滝沢家父に8割以上の話のインパクト持ってかれた気がします。w なんだったんだ...()

そして回を追うごとに増していく後回しの魔女一派幹部陣への愛着 ただの良い家族なんよほんと...めちゃくちゃ好きになってきてるから幸せになって欲しい

 

というわけで今回はこの辺で 最後まで読んでいただきありがとうございます

次回もよろしくお願いします 気に入っていただけたら記事の拡散等していただけると喜びます!

ではまた