AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

悔しいねぇオルテカくん(笑)

仮面ライダーバイス

第24話「狩崎博士の戻せ!あべこべ大作戦!」

感想レビュー

 

 

狩崎の番号を「グラサンはかせ」で登録してたり着信音が法螺貝だったり、さくらのスマホ色々面白すぎるんやが() さくら前に狩崎のことは「狩さん」って呼んでた気がするんだけどどっかで変えたんだろうか。w

 

入れ替わったままの一輝とバイスを元に戻す方法を巡るバイスの葛藤を描いた今回の話。作品を取り巻く色々な要素にも動きが見られますます展開がひりついてきたな...と。とりあえず玉置くんは強く生きてくれ() 玉置くんちょっと前まで人付き合い苦手だったとこから働き始めたばっかなんだからすぐ怒るのは良くないぞ大二...!マリちゃん見習えお前

しかし冒頭でしれっと語られたけど、バイスに突発的且つその間のことを覚えてられない暴走が時折起こるようになってたってのは何気になかなか穏やかじゃない情報ですねぇ ジャックリバイス変身後のバイスがハイになってたのはやっぱり何か良くない兆候だったかもな...と思っちゃったりしますな やっぱロクでもないアイテムなのかローリング ともあれこの先油断はできないところである

あと狩崎のカマかけを通じて元太パパの心臓がないことにも改めて深く触れる形となったけど、見るからに摘出された痕があって本人は何があったか全く覚えてないのもう明らかにきな臭いやんけ 元太パパ自体は一応シロくなった感じあるけど、次回五十嵐家の諸々に迫るとかいう不穏すぎる展開が示唆されてるし...コワイ!!

 

一方、アギレラ様が合流したデッドマンズサイドの様子も描写。アギレラ様とオルテカが全然関係として上手くはいないの、案の定というかなんというかという感じだな...まぁそりゃ利害一致してるとはいえ一度自分を裏切って笑った奴と上手くいくわけないが でもアギレラ様もアギレラ様で、ことここに至っても「自分の方が上」みたいな感覚が抜けてないっぽいのは致命的よな...「お前の方から協力しようやって言ってきたのになに偉そうにしとんねん」っていうオルテカの言い分はもっともだし 小さい頃から周囲の人間に崇められてきた環境を当たり前だと思ってしまってる、言ってしまえばお嬢様気分って感じね この辺後々何か変化はあるんだろうか

しかしアギレラ様とオルテカが合流したことでギフテリアンをまた生み出せるようになっちゃったのは参ったとこよねぇ。オルテカ様の役に立って死ねるなら本望、みたいな信者ばっかでなまじ素材調達に困らないのも厄介よな...戦力的にはライブ単体でも割となんとかなるし今回もクローンスマッシュばりに軽く捻られてたので大したことないんだけど、 人1人犠牲にして生み出されるのが描写されてるだけにあっさり倒されると無情感が濃く醸されるのがまたヤなとこよな にしてもアギレラ様がオルテカによるギフテリアン生成を見て心苦しそうな様子を見せてたのは気になるところ。やっぱ幼い頃から組織にいたが故に、仮にも信者達は家族と思ってるとこがあるから、それを無碍に使い捨てる真似には思うところあるのかもな ここから心境の変化とか無いかしらねアギレラ様...

またウィークエンド側では、前回ラストに登場したウィークエンドの代表“カリサキ”が、ジョージ狩崎の亡くなったはずの父・狩崎真澄であることが正式に明らかに。まだ謎めいた部分の多い狩崎父だけど、ローリングバイスタンプを作れるのは父だけ、という理由から狩崎が父の関与を確信できてしまうほどにかなりの技術を持ってることが示唆されたりと、今後の展開において大きな存在感を放っていくのは確実だろうな...と。後述する一輝とバイスの状態の変化を「想定外だ...」と語る様を呑気なBGMをバックに映されたりともう既に若干ゆるい感じが出始めてる気がするのは気のせいか(

 

という感じで色々描かれた今回のエピソードでしたが、ストーリー展開としては一輝とバイスを分離する方法を提案する狩崎、および一輝を心配する感情からそんな狩崎を信用できず二の足を踏むバイスに主軸に置かれており、一輝の身や一輝がいないことで生じている周囲の混乱を自分なりに強く気遣う一面を見せ、周囲を引っ掻き回す狩崎のことは信用できないと直球で言い放つようになるなど、前回の話を境にバイスが自分以外の他者を軸とした立ち振る舞いを濃く見せるようになったのは面白いところでしたね。狩崎のことが信用できないが故に「自分達だけで一輝を助ける方法を探せば良いから狩ちゃんなんて助けなくて良い」とついこぼしてしまったり、狩崎の言う方法を実行に移せない葛藤から「そもそも今の状況だって狩ちゃんのせいだし!」と八つ当たり気味に怒鳴ったりといった良くも悪くも子供じみた感情的な言動も含めて、しっかり自分で考え迷う健気さからバイスの愛嬌がどんどん増していってるのが良いよね バイスは悪魔的な油断ならなさがありつつもその根底には純粋で無邪気な子供っぽさがあるのもキャラとしての特徴なので、その子供っぽさがだんだん成長してるようにも見えるなと感じられますね

一方でそんなバイスの不信を裏打ちするように、デモンズドライバーの強化を迫ってきたオルテカへの協力を興奮気味に引き受けたりといった狩崎のトリックスターじみた立ち回りもどんどんと増えており、狩崎をほんとに信用してええんか...?みたいな共感を抱きながら観られるようになっていたのも面白いポイントでありました。まぁデモンズドライバー強化への協力はあくまで科学者としての良くも悪くも敵味方を問わない純粋な探究心故、って感じだったので「いつもの狩崎だな!」って感じではあった(ワンチャン調整と称してオルテカにバックファイアいきそうな処置施すかとも思ってた。w)んだけど、表向きにはあっちこっちで好き勝手に振る舞ってるように見えちゃうし、信用はならないよね...一輝を助ける方法に関してはちゃんとホントだったしその点で味方としては捉えて良いと思うけど、今後も油断ならないなと

 

そしてそんな狩崎への不信から葛藤するバイスに対し、バイスがちゃんと納得できないならそれを無理にどうこうするつもりはない」と彼の意志を尊重しつつも、「みんなを助けるために俺が狩崎さんのことを信じるから、バイスは“狩崎さんを信じる俺”を信じてくれ」と、バイスと存在を同じくする「もう1人の“俺”」としてバイスの決意をしっかり後押しした一輝の言動は実にカッコ良かったですね。そこでバイスが苦笑気味に「うんって言うしかねぇじゃ〜ん」って言いつつ、迷いを振り切った声色で「分かったよ」と返すまで含めてとてもグッときた そんな2人の関係性を一歩引いたところで見つめ変な茶々を入れたりはしない狩崎がまた絶妙 こういうところが憎みきれないというか一定の信頼感にはなってるよな狩崎

相棒が迷ってる時の「お前は◯◯を信じる俺を信じろ!!」は定番の熱い展開の一つだけれど、心や存在そのものが実質的に同一レベルな一輝とバイスというコンビがやるとまた違った味わいがあって良いよね 「俺はお前、お前は俺」というかつてボルケーノの回でバイスが一輝を後押しするために放った言葉を今度は一輝がバイスに投げかけるの良き 決意を固めたバイスの変身の掛け声が「一気に...いや、“一輝と”行くぜ!!」だったのが、2人の信頼と一輝の凱旋を強調するような言葉遊びの効いた良い台詞でした ボルケーノ回の「一気に...いや、“一緒に”行くぜ!!」とはまた違った2人の関係の強調になっててグッド

 

ここからのジャックリバイス&ジャンヌvsデモンズのバトルも、上堀内監督らしい外連味の効いた演出・構図の数々がバチって決まり、前述の一輝とバイスのやり取りのボルテージを良い感じに保った良い戦闘になっていてカッコ良かったね スピード感や破壊力を印象付けるようなエフェクトとアングルの活用が上手いのよな上堀内監督 しかしペイントによる色んな属性効果の発動ができるとかけっこうずっこい、もとい強力よねジャックリバイス

 

かくして無事一輝は実体を取り戻すことができたものの、今度はその体にバイスが宿った状態となり、バイスが喋る時になるとバイスが一輝の体に憑依し喋るといった状況に...となんか余計ややこしいことに() イマジンじみてきたな...ローリングバイスタンプで一輝とバイスの入れ替わりを仕組んだ狩崎父も想定外とこぼすこの辺の一輝バイス周りの混乱はまだまだ続きそうですが、果たしてどうなることやら

 

そしてラスト、デモンズの強化が全く為されておらずボコボコにされたオルテカの憤りをまるで意に介さず、デモンズドライバーの中の「悪魔」が“我が家”に帰ると称してどこかへ消えていく...という意味深なカットで締め。ウィークエンドに収められてた色違いのデモンズドライバーと何か関係してそうだけど、ここは次回の展開が気になるところだな...と

にしても「真の力手に入れちゃったもんねー!!」って調子に乗り始めた途端、デモンズがいつも通りの力しか出せなくて「あれ?」ってなってもちゃもちゃしてる間にボコされるわ、デモンズドライバーくんにも「もうお前とはいいかなぁ」みたいに言われて適当に出ていかれるわと踏んだり蹴ったりになるの悲しいねぇオルテカくん(煽) 陽介をギフテリアンにした結果ブチギレフリオくんにボコされるし、無力化した玉置くんにトドメ刺そうとしたらアギレラ様にノされるしで、調子こきすぎるとすぐさま痛い目に遭っちゃうとこが一貫されてるの実に小物っぽいよねオルテカ(能力自体はあるし今までだって成果出してる場面が多いので、程々のとこで立ち回れば強いんだろうけど、この世界は俺のもの...とか言っちゃうような自己顕示欲と支配欲の塊な本人の性格的に我慢は無理だろうし、どこかで決定的に足下掬われるんだろうな...) オルテカデモンズだって現状劇中の誰にも負けてなかったわけだし、今のまま戦ってれば少なくとももう少しの間は脅威たり得たはずなんだけど、欲を張って強化を急いだ結果こうなっちゃったの哀れね...おもしろ(本音) 所詮はインチキ教祖止まりで、大物の器ではなかったか...逆転あるかなぁ、なさそう(辛辣)

 

 

以上、リバイス第24話でした。バイスの精神性の変化や、一輝との信頼の更なる深化をより強調する展開が目を惹きつつ、各勢力の色んなキャラの動向からも目が離せなくなる回でありました。もっとも次回の方が波乱はデカそうだが...一輝とバイスになんだかんだしっかりフォーカス当たってるところが強いなと感じられる作劇が面白いし、絶え間なく変動する展開もとてもワクワクするので、そろそろ折り返しとなる次回以降も期待やね

 

というわけで今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでて共感できたり楽しめたりしたところがあれば幸いです

気に入っていただけたら次回も読んでいただけるとありがたいです。感想をくださったり記事の拡散等をしていただけたりすると更に喜ぶぞ!!

ではまた