AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

光よ 明日を 導け

ウルトラマンブレーザー

第25話「地球を抱くものたち」

感想レビュー

 

 

かすみさん!!!虹ヶ咲が廃校(物理)になりました!!!!!!(クソデカせつ菜ボイス)

初っ端から「ビッグサイトーーー!!!」ってなった土曜朝。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 - AnDrew’s小生意気レビュー記 記事リンク用

関係はないですがラブライブアニガサキの感想記事まとめリンクを置いておきます 劇場版完結編の上映も決まった名作だぞ

 

約半年間に渡り放送されたウルトラマンブレーザー、遂に最終回と相成りました。そうして迎えた一つの集大成たる今回のエピソードでしたが、「ウルトラマンブレーザー」の物語として今まで積んできたこと、その上で為すべきことをやり抜いた濃いストーリーとして実に胸が熱くなりましたね。文字通り“走り切った”という感じがあって感慨深かったわね...

 

ストーリーは前回のブレーザー敗北から引き続いて初っ端からヴァラロンの地球への到来というピンチからスタート。初手のビッグサイト爆散をはじめとして実在の街並みに合成させる形で描写される大破壊、かなり直接的に描かれるヴァラロンの攻撃で蹴散らされていく人々など、なまじ見覚えがあったり実感の湧いたりする視点越しだからこその生々しい緊迫感がクライマックスの危機感を大きく煽っており、前回のスケール大きめな演出とはまた別アプローチでヴァラロンのインパクトを強めていたのがとても魅入りましたね 今こんな直接的に描いて良いんだ...!?ってくらいガッツリ人が蹴散らされてて驚いたよヴァラロンの光線のシーン

そんな窮地にSKaRDもアースガロンの修理完了まで動けないという中、駆け付けたのはゲント隊長に恩義のある補給部隊の面々!ゲント隊長の人望が場をグッと結束させ窮地を支える展開は第1話におけるゲント隊長と戦闘機部隊のやり取りを彷彿とさせるものがあり、さり気ないポイントながらもグッときましたね。「どんだけ他部隊に貸しあるんですか?」「覚えてないや...」の天然タラシっぷりよ  先に挙げた実在の街を舞台にした怪獣の大暴れというシチュエーションと併せて、ちょっとした第1話の再演みたいな感じもあったのが良き 相手も同じく宇宙怪獣だしね

 

そうして皆が決戦を前に意気込む中で為されたゲント隊長とブレーザーの満身創痍の中でのやり取り、ここは前半のドラマのハイライトとして欠かせないポイントでありましたね。普段ずっと聞いてたであろうゲント隊長の口癖を一生懸命に真似つつ、それでいて「最後まで自分も一緒に戦いたい」という想いを不器用でも言葉として強く伝えようとしたであろうことが窺える辿々しい「オレモイク(俺も行く)」の一言、シンプルながらもブレーザーが経てきた物語の一つの総決算的な趣と奥深さを感じてただただ沁みましたねぇ 人間の言葉自体に全く馴染みのなかったブレーザーが、「1人で無茶するな/俺も一緒に戦いたい」という彼らの仲間としての自らの想いを乗せて紡いだ「も」の接続詞一文字の重さ・深みたるや そしてブレーザーのその言葉に感極まって涙ぐみながら、ブレーザーと再び手を取り「共に行く」ゲント隊長という、この変身もバチっと決まって熱かったね...少々尺に押された感もあったものの、ゲント隊長とブレーザーが同じ想いの下に在ることの再確認、そして再度繋ぐ手という画をバチっとはめてくれたのは満足。ゲント隊長とブレーザー、共に生命を守るために身体を張り戦う者として身と心を一つに支え合い共に立ち上がり進む良いバディとなったね しかしゲント隊長、ブレーザーの自己犠牲に自分とダブるものを見出して何か心境やスタンスに変化があるかもな〜なんて前回の段階では思ってたけど、むしろブレーザーも同じ気持ちなのだということを確かめ合って肩組んで立ち上がり一緒に貫いて行く方に振り切るとは。w ブレなかったなぁ最後の最後まで...!(それでこそとも言えるが)

 

からの地球の存亡を賭けたヴァラロン戦。ブレーザー&アースガロン、ヴァラロンが同じ画面内で激しくぶつかり合うストレートな怪獣プロレスをメインに、空中へ繰り出されたヴァラロンの爆弾が食い止められて巻き起こるあわや大惨事の大爆発、至近距離でヴァラロンの顔面にねじ込まれるスパイラルバレードといった外連の効いた演出もしっかり決まり、最終決戦らしい臨場感と迫力が醸し出されていてここも見応えアリでした。何気に同一のスケールの強敵相手にブレーザーとアースガロンが一緒に形を並べてぶつかり合う画というのは初めてだと思う(アースガロンが離れたとこでアシストに徹してたり、オーバースケールの相手に対し変則的な連携取ってたり、2vs2だったりで純粋に一緒に並び立ってタッグでプロレスってのは今まで無かった気がする)のでここに来て遂にという感じだったが、良い迫力で痺れたね こういうタッグ構図をロボット兵器なの活かしてもっとやって欲しかったという声が多かったのも納得なくらいにカッコ良かったが、ここまで溜めてたからこそのここぞなカッコ良さでもあったと思うし、難しいとこだ

 

そしてこの最大の決戦と並行する形で、V99の真実、およびそこにまつわるV99とドバシの因果関係について解き明かしていくドラマパートも緊迫した空気感の中で展開。V99とドバシに関しては先の記事でも取り上げた「V99へドバシが先制攻撃を与えたためにV99の敵意を買ってしまった(ドバシはその事実を隠蔽しようとしていた)」という大方の予想と概ね合っていた感じでありましたが、更に言えば実際のところは「新天地を探し宇宙を彷徨っていたV99の船団のうちの一つが地球に接近した際、それを敵を捉え攻撃したドバシ主導の防衛隊の攻撃で撃墜されてしまい、人類に恐怖を抱いたV99が宇宙怪獣をけしかけて攻撃していた」という、互いが互いを理解し切れない中で半ば本能的に抱いてしまった「恐怖」故にすれ違い攻撃的になってしまっていた、相互理解の至らなさ故のやるせない悲劇の連鎖だったのだと、これは息を呑んだところでありましたね...かたや宇宙から近づいて来た未知の存在への恐れから、かたやそこから繰り出された身に覚えのない攻撃・それを行った得体の知れない存在への恐怖から、と互いに相手を「恐ろしいもの」と認識したまま、よもや話し合いができるとは夢にも思わなかったであろうままに殴り合ってたの、コミュニケーションという本作のテーマの上ではあまりに辛すぎる文脈だった...「エミパパがV99との対話という希望を乗せたワームホール発生装置や対怪獣災害の心強い味方として生み出されたアースガロンが、実は撃ち落としたV99の宇宙船の技術を基に作られていた」という事実も、「V99本星への先制攻撃のための移動手段」「V99がもたらす脅威を撃滅するための戦力」を向こうの力を利用して作っていた、と暗に示していてクるものがあったなぁ

 

しかしそんなすれ違いから来る争いに対し待ったをかけたのが、V99との対話という希望を見出していた父の想いを背負うエミと、そんな親友の娘を助け後押ししようと力添えしてくれたハルノ参謀長。仲間達の奮闘・支えに背中を押されながらV99との「対話」に勇気を持って踏み出し、「未知の存在への恐れ故に生じてしまった闘争と悲劇の連鎖」「互いを理解し通じ合う希望ある不闘の未来」へ変えていくフェーズは、「コミュニケーション」のテーマをしっかりと踏まえた上でこの最終回、引いてはブレーザーの物語の本筋をグッと取りまとめ引き締めた熱いドラマ的ハイライトとして強く惹き込まれたところでありました。後半クールの一つの軸であった父親との繋がりという要素がしっかり昇華される形で「V99と対話したい」という父親の意思を受け継いだエミが自らの言葉と想いでもって窮地の中この役割を為し希望を紡いでいく様はこれぞなポイントをバチっと押さえたカタルシスがあって心震えたし、エミパパの手帳の件をはじめとした期待通りのアシストをここぞでしっかりやってエミを見守り支えた参謀長の活躍もいぶし銀でカッコ良かったぜ

それにここの展開、何が良かったってやっぱりドバシを「全ての元凶」ではなく「対話し理解し合うべき存在」に据え向き合い切った上でキャラクターとしての役割を全うさせたポイントだったよなぁと。全ての発端であったドバシ主導のV99への攻撃があくまで「宇宙からやって来た得体の知れない存在への半ば本能的な『恐怖』」に端を発するものであったというところに重きを置き、その軽率さ・迂闊さを指摘こそしつつも一方的に「悪」として断じることはせず、曲がりなりにも当時地球の守りを担っていたドバシが「今やるべきこと」をやった結果だったと「理解」を示し、その上で「今度は自分達に『今やるべきこと』をやらせて欲しい─ドバシの紡いでしまった悲劇を悲劇のままに終わらせないためにも自分達に託して欲しい」と「対話」し繋いでみせる、という流れとしてみせたの、そうきたか...!と良い意味で盛大に裏切られた見事な展開運びでしたね。正直最終回を観る前はV99とドバシの因果関係についての考察を踏まえて、「ドバシを『コミュニケーションを妨げる悪意の象徴』として真実を暴いてやっつけられるのがテーマに沿う上では順当かなぁ」なんて思っていたのですが、ドバシの行いだけを見て「悪」として断罪し追っ払った上で「よし!これでV99と対話できるで!」とするのは簡単な方法でこそあるもののドバシを取り巻く遺恨を残すことになってしまうわけで、それは後々何かしらの形で新たに噴出するとも重大なしこりとなって居座り続けるとも知れないので完全に正しいこととは言えないんですよね(結果論的な例えばの話ではあるけど、それでエミ達がドバシを押し退けてV99と対話できても、V99からしたら「理解ある地球人達が自分の真意を理解し受け止めた一方で当時攻撃を加えてきた地球人その人が変わらないままにそこにいるので不安は拭えない」だろうし、ドバシの方も「自分にとって恐怖でしかなかった存在が、自分の理解が及ばないまま、納得できないままに自分以外の者とだけ分かり合って溶け込んでいくので不安だし悶々とする」だろうから、肝心の当事者達の間のわだかまりは何も解消できないということになるので)  だからこそV99のことを理解しようという一歩を(おそらく後ろめたさやもう後戻りできないという意地などもあって)踏み出せないドバシの心に「理解」「対話」でもって迫ってみて、彼に「昔の自分とは違う、今本当にやるべきことをV99という未知の存在にちゃんと向き合い理解できるかもしれない者達に託してみたい・希望を賭けてみたい」と思わせられたこと、そうして今まで拓けそう/拓けたかもしれないのに拓けずにいた「未来」を拓けたことは凄く大事なことだったし、素晴らしいことだったと思うわけです 「あの青い星の生命体は怖い」という観念に囚われ抜け出せずにいた(抜け出すきっかけを見出す一歩踏み出せなかった、もあるかもしれない)V99にとっても、当時自分達を攻撃した人間の真意を明かし、それも含めて「戦うつもりはない、もう一度向き合いたい」と言ってくれる人間がいたことは現状から変われるきっかけであり救いだったろうからね  総じて「コミュニケーション」というテーマに、隙なく真摯に丁寧に向き合った、本作らしさをしっかり突き詰めた素晴らしい作劇だったなと感じ、とてもグッときたところでしたね。このフェーズがあったからこそドバシも「未知の存在への恐怖、自身の過ちに向き合う不安・後ろめたさといった奥底の『恐れ』」という今まで見えなかった人間的な一面が描かれて、上記の「託す」流れへ移る様も込みで一気にキャラとしての深みが増したように思うし、良かったよ ドバシ、V99との向き合い方が早計・迂闊であったことは確かだし、何よりそこから保身のための隠蔽・掻き回しに走ったこと(それによって大勢の人間を巻き込んだこと)は紛れもなく悪ではあったけど、その根幹は自分の身可愛さ故の身勝手ではなく「自分が間違ってたかもと認めるのが怖かった(それでいてどんな形であれその重積から解放されたかった)」だったんだろうなぁと。エミ達の糾弾に後ろめたさのような感情を窺わせたり、「託す」瞬間に安心したような観念したような色んなものを感じさせるスッと気迫が抜け落ちたような表情を見せたりといった寺田農さんの素晴らしい演技も合わさってこの最終回で一気に良い味が出たね ED後は責任を追求され失墜するだろうけど、しっかり自分のことに向き合っていって欲しいね...

 

かくしてV99との対話・相互理解が為された裏で繰り広げられた、悲しき因縁の最後の象徴・ヴァラロンとの決着、ここもクライマックス凄く熱かった...!やっぱりあれですよ、ブレーザー光線!!溜めて溜めてもったいぶっていずれどこかでやるだろうとなんとなく思ってはいたブレーザースペシウム光線でしたが、TVの向こうでブレーザー...実は父ゲントでもある、の勝利を願うヒルマ母子の願いが、ゲント隊長の左腕に付いていたジュンくんの腕輪とサトコさんの指輪を通じて彼と一体化するブレーザーの左腕にも伝播し、そこから迸るエネルギーを押し出し繰り出した必殺光線、という文脈モリモリのシチュエーションと構図でぶっ込んできたのは超最高でしたね...愛・繋がりから生まれた力が悲しきすれ違いの象徴たる災厄を討ち果たし戦いを終わらせる腕輪と指輪というゲント隊長の帰るべき場所の証がヒルマ母子─ゲント隊長─ブレーザーをひと繋ぎにしてゲント隊長やブレーザーを「生きて帰す」力となるウルトラマンの象徴たるおなじみのポーズで繰り出す技にてブレーザーを「ウルトラマン」として一つ完成させる、とあまりにも文脈の重ねがけすぎてこりゃもう、燃えますわな 素晴らしかった...

 

そして全てが決着した後は、ゲント隊長達がV99が新天地を目指す先─遠い銀河の“ブレーザー”、眩い光の向こう側に想いを馳せるEDパート、そしてその更に後の、約束を守り我が家へ戻ってきたゲント隊長とヒルマ母子の「ただいま」「おかえり」で締め、と綺麗に着地する形と相成りました。第2話でゲント隊長がブレーザーについて言い表す時に用いた表現がここで用いられたの、本編内では明かさずじまいになったブレーザーの背景についてV99の行く先の遠い宇宙の先の壮大さ・神秘さに準える形で想像の余地を委ねたって感じの浪漫あるまとめ方になってて、自分好みで凄い良かったですね そんな遠い彼方からやって来たブレーザーと地球人達が言葉は分からずとも心を一つに通じ合わせたの、とても素敵なことだったなと改めて  そいで最後の最後にゲント隊長の我が家への帰還を温かなタッチでしっかり描き切ったところ、ここが何より嬉しかったね...記事冒頭でも言った「走り切った」という万感の想いはこのラストによるところも凄く大きかったなぁ ほんとブレーザーの物語として締めるべきところはしっかりまとめ切ってくれたなと、非常に満足です 凄く良かった

 

 

以上、ブレーザー第25話、最終回でした。語りたいこと多すぎて分量も多くなったし書くのも色々あって遅くなってしまったが、ちゃんとまとめ切れて良かったです 重ね重ね言うがほんと作品として今まで描いてきたことをしっかりまとめ上げやり切って終わったなという想いに浸れる素晴らしい最終回でしたよ ちと駆け足気味ではあったけど、なんか聞いたところによると本来は映画一本になるくらいの尺だったのをだいぶ巻いたとのことで...納得。w 是非DC版も観たいなぁ...

 

というわけで約半年間の放送となったウルトラマンブレーザーTV放送、これにて締めと相成りました。キャッチーな要素や作風で推すところが定番になっていたニュージェネシリーズにおいて、往年のウルトラシリーズに通ずる硬派なSF特撮テイストを押し出していたことで特報段階から一気に引き込まれ、玩具展示やプレミア発表会での情報解禁によって明かされたかつてない新怪獣の勢揃いという特大のインパクトに怪獣オタクとして完全に虜になり、と放送が始まる前から神作となることを確信しどっぷりになってた本作でしたが、ウルトラシリーズらしい絶妙なリアリティラインで表現されるSF特撮タッチとエンタメ性溢れる画で織り成される奥深いドラマ、その中で次々繰り出される個性豊かな怪獣達の大暴れとそれに並び紡がれるバラエティ豊かなエピソード群、それらに負けないメインどころのキャラクター達やウルトラマンブレーザーの大活躍、これらが非常に満足度高しなバランスで詰め込まれた期待通りの最高の一作でしたね。今の時代にこのような作品が観られたの、私としては本当に奇跡のようでとてもとても嬉しい気持ちでいっぱいです 所々にもっと頑張れたポイントや課題なんかも多少なりとあったりこそしたものの、それらを踏まえても余裕で「最高」と言い切れるだけの熱量と面白さに満ちていて...僕はもう、うっ、最高...!!(語彙死) 制作上の特殊な事情やそれを踏まえた監督達の思い切りもあってこそできた作風であり、今後同じ感じのはそうそうできないだろうなぁとは思うけど、今の時代にここまでやれるというのを示せたこと、その上で作品としてもしっかり結果を出せたことは凄く大きかったと思うし、一つの転換点というか、エポックメイキング的な立ち位置になるだろうなぁと。怪獣周りの勢いとか、これを機に少しでも変わってくと良いなぁ 1話怪獣とかボス格とかだけに集中しない、個性豊かな新怪獣が各作品で少しでも増えて欲しいね...せめてウルトラ怪獣アドバンスは続いて欲しいぜ しかしこんなもの味わって脳焼かれたとなった今、今後の作品にのめり込めるかが良くも悪くも心配だぜ...楽しみこそするだろうけど「お、俺もうアレじゃねぇと満足できねぇよ」みたいにならないかと(

ともあれ演者の皆様、制作陣の皆様、素晴らしい作品をありがとうございました!お疲れ様です 田口監督、最高の監督 かつてXにウルトラ熱を呼び起こされた時のように、ブレーザーにも古き良きウルトラファンの血を湧き上がらさせられたので、私はもう田口監督の信者どす 今後もどんどん素晴らしい作品をば...

まだまだ2月に映画も控えてますが、ひとまずこれにて。ありがとうブレーザー!!

 

というわけで今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでて共感できたり楽しめたりしたところがあれば幸いです

気に入っていただけたら次回も読んでいただけるとありがたいです。感想をくださったり記事の拡散等をしていただけたりすると更に喜ぶぞ!!

ではまた

 

 

強く手を伸ばせ 眩い未来の方へ

それは誰もが描いた願い

遠く続いてく 僕らの世界のために

どこまでも行こう ブレーザー

TAKE ME ブレーザー

光よ

明日を

導け