AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

PALだろお前!!(

ウルトラマンブレーザー

特別総集編②「ブレーザー電脳絵巻」

感想レビュー

 

 

やぁみんな!突然驚かせてごめんな!僕は!

Perfect!

Analyze!

Gadget!

略して、パグ!!

PALだろお前!!!

パグだっつってんだろ!

 

な今回のブレーザー特別総集編第2弾。上記のパグをはじめとしたマスコットキャラをパーソナリティ的立ち位置に置く形で「子供向け番組的なコミカルなタッチでのおさらい」という感じで緩く、分かりやすくブレーザーや怪獣のことを取りまとめた手堅くもユニークな総集編でしたね。「一般人・マスコミ視点から掘り下げられるブレーザー世界の出来事」というリアルテイストのドラマ仕立てだった第1弾とは真逆の趣でこれはこれで。でも正直言うと第1弾の時のマスコミトリオがまた出てきてくれると思ってたので、その点でちょっと心惜しくはある。3人とも良いキャラしてたしあの視点からブレーザー世界のあれやこれを追うアプローチ自体は普通に面白かったから、ある程度進行した今の段階でのあの3人のリアクションが見たかった なんだかんだでドラマパート撮らなくちゃだから手間が掛かるんだろうか

 

まぁそれはともかくとして、今回の特別総集編のパーソナリティ的立ち位置となったパグ、冒頭でも語ったけどまぁ明らかにウルトラマンガイアで出てきた人工知能・PALを盛大にオマージュしたキャラクターだよなぁと。w 特に仄めかすバックボーンとかあるわけでもなく当たり前のようにビジュアルがPALにクリソツなのはもう確信犯なんだよな()

しかし前回の特別総集編のマスコミトリオといい今回のパグといい、こういう脇のところでガイアを彷彿とさせる要素を割とダイレクトめに積んでくれてるのは相変わらず程良い遊び心で嬉しいですね。マスコミトリオはまぁ捉えようによってはそうかなレベルだけどパグはモロでしょ?()  ブレーザー本編の方も独立した作品として面白さをしっかり発揮しつつ、リアルSF・ミリタリテイストな作風とか「対話・コミュニケーション」が一種のテーマになってる作劇といったところでほんのり精神的続編的な趣を醸したりとそれとないリスペクトみたいなのは感じさせてきてはいるし、それらと併せて上手いことガイア25周年にも良い塩梅の目配せしてくれてるのではなかろうか 欲を言えばブレーザー本編にガイア絡みの怪獣1、2体くらいポンと生やして欲しかったが。流石にここから出るのは無いよなぁ...(サタンビゾーとかも多少手を加えて根源的破滅招来体由来というところから外しさえすれば独立した設定でも出せそうやんな スーツも実際にあるんだしさぁ!!)

 

まぁなんにせよ、けっこう手厚くガイアへのリスペクトみたいなのはお出ししてくれてるし、ブレーザーという作品自体には最後まで自分カラーを出し切っていって欲しいですね 来週からまた本編再開ということで、ここからの終盤戦も楽しみだわいね

 

 

というわけで今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでて共感できたり楽しめたりしたところがあれば幸いです

気に入っていただけたら次回も読んでいただけるとありがたいです。感想をくださったり記事の拡散等をしていただけたりすると更に喜ぶぞ!!

ではまた