AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

明日はセイバー

明日9/6朝9:00より、遂に令和新ヒーロー「仮面ライダーセイバー」の物語が幕を開けます 待っていたよぉ!!と私もどこぞの青い巨人おじさんみたいなテンションであと12時間と迫った初回放送が実に待ち遠しい

 

布陣としてはプロデューサー高橋一浩氏と脚本福田卓郎氏という仮面ライダーゴーストでお馴染みの布陣の再登板ということで、人間の真っ直ぐさ、熱い心にスポットを当てるような快活な作風が期待されるところ

高橋Pに関しては、物語全体を通して見た際に様々な要素がスッと腑に落ちるようしっかり設計された設定・世界観の構成という点において非常に力を発揮する方という印象があり、Vシネ小説版込みで物語をグッと収束させ作品の評価を跳ね上げたゴーストや、終盤において物語の設定を上手く絡め活かした熱い展開で一気に盛り上げてくれたリュウソウのように、今作もそういった世界観の完成度の高さを感じてスカッとできる瞬間があるといいなと思ったり 一方でそれらの世界観設定の開示の仕方などにおいて、1年スパンでの物語の盛り上げ方のテンポという点ではもう一つパンチ不足かなという印象もあり、そこのパワーアップがなされた話運びが見れたら良いな、と個人的に思っております

監督は柴崎貴行氏登板ということで、異世界がテーマの一つとなりメインの舞台として展開していく本作において、ジュウオウジャーキュウレンジャーなどにおいて広大な世界観の表現を成してきた柴崎さんが本作をどう彩るか気になるところ 戦闘の演出面においても技の演出の細かな魅せや多人数戦等での巧みなアングルといった光るものが多い方なので期待値は非常に高いです

またストーリーが進むにつれ変身者などが順々に明かされていくと思われる多人数ライダー登場スタイルも目を惹く点で、その中での一人一人のキャラの掘り下げというところで非常にワクワクしますね 古くは龍騎のように数話の出番の中でも大きなインパクトを残していくような奴が現れるのを今後の注目ポイントとしたいですね

 

などなど色々楽しみな部分がありますが、ともあれまず第1話、第1話を直にこの目で早く観たいものです

というわけで皆様、明日のニチアサで共に新たな物語の幕開けに立ち合い、全開で楽しむとしましょう では

 

勇気の竜と、火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!

「物語の結末は、俺が決める!」