AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

聖剣一閃大乱戦

仮面ライダーセイバー

第7話「王の剣、アヴァロンにあり。」

感想レビュー

 

-あらすじ-

変身の封印を解く為にアヴァロンへ向かおうとする飛羽真は遂にその生き方を突き止め、賢人と共に次元の狭間へと赴く。しかしアヴァロンにはカリバーもその手を伸ばそうとしており...一方、ズオスに敗北を喫し、リベンジを誓う倫太郎は命懸けの修練を開始する。

 

 

  • 誰なんだってばよ

異次元世界に辿り着いた飛羽真と賢人の前に現れた男が、暗黒剣月闇とカリバードライバーで仮面ライダーカリバーに変身し襲撃をかけてきた!という危機的なシチュエーション、放送時TLでも多くの方が触れていたけど、逆光により変身する男の顔が伺えない、という演出は何やら思わせぶりで気になるところ。

仮面ライダーセイバー:唐橋充が“裏切り者の闇の剣士”仮面ライダーカリバーに - MANTANWEB(まんたんウェブ)

↑の記事にも記載されてるように、「賢人の父『富加宮隼人』であり、裏切りの剣士『仮面ライダーカリバー』」として出演されるのが唐橋充さんというのは公式にも発表されているのだけど、6話でエスパーダがカリバーと鍔迫り合いしながら父さんなのか、と問うシーンといい、今回の変身含め頑なに素顔が出てこないことといい、「今の」カリバーの変身者は隼人ではないのかな...?というのはどうしても想像される。そうであった場合隼人は今どこで何をしてるのか、とかそもそもカリバーの裏切りという事件自体が隼人の関係してることなのか、とか色々な考察が捗る。目が離せない謎の一つですな

 

  • バスター&剣斬vsメギド幹部連

デザスト やっぱ生きとったんかワレ

レジエルの繰り出してきたメドゥーサメギドを討つべく出撃した尾上さんと合流した蓮が一緒に変身。それに対しズオスやレジエル、更には復活していたデザストといったメギド幹部が次々に出現し大乱戦が始まる

年長者の尾上さんと小生意気坊主の蓮というコンビがなんか良い味出てるし、パワフルでどっしりしたバスターに俊敏な動きの剣斬という戦闘スタイルの個性が一際際立つ非ソードライバー組のライダー達の戦闘が沢山のメギド相手に動画面内で繰り広げられる様は迫力があったのでここは今回のシーンの中でもお気に入り。

てか今回の蓮は飛羽真の行動にもなんぼか協力しようとしてたり、尾上さんとスッと連携してたりと前回に比べると幾分か柔らかくなった印象がある。というか前回飛羽真のことを少し認めたっぽいのも踏まえて、強いと認めた相手には普通に対応するって感じなんかね 良くも悪くも相手への好き嫌いが極端に出るといったとこか

 

  • 誰なんだってばよpart2

飛羽真がアヴァロンの扉を開き辿り着いた先で現れた白いローブの謎の男。飛羽真にアヴァロンで力を手にするための方法についてのヒントを与えたり、手にしたその先に試練が待つと伝えてきた不思議な人物で、こちらもこちらで全然姿が伺えなかったけど、あなたis誰...?アヴァロンの守る力の化身、みたいな特にどういう人物とか設定されてない感じのやつかもしれないけど、公式ページのストーリーで「謎の男」という記載がわざわざされてるのを見るに、今後その正体が明かされる、というのも十分あり得そう 現段階では全然どういう人物か想像もつかないがはたして

 

  • 悲壮感ゼロ!!

隙を突かれてストリウスに人質にされてしまい、更にズオスに放り投げられて食われかけた芽衣。絶体絶命のピンチなんだけど、
(もっと遊んでおけば良かったぁ...!)

って変顔しながら言ってるので悲壮感がまるで無いw 芽衣の清涼剤的な立ち回り、個人的に割と好きである

 

  • 変身...?

芽衣が人質にされてバスターと剣斬が窮地に陥る中、ソフィアに語り掛けられ何やら思わせぶりな態度をとる大秦寺さん。そしてそれに合わせ浮かび上がる謎のアイテムのビジョン...
...変身するのかスラッシュ!?

態度からして変身しないのには何か理由があるっぽいね 過去の戦いで何かトラウマが...?

 

  • 倫太郎、3冊抜刀

そんな絶体絶命の芽衣を救ったのは、亡き先代の水の剣士で自身の師匠「長嶺謙信」の敵討ちを誓いリベラシオンでの修練を乗り越えた倫太郎/ブレイズだった。そしてブレイズは3冊抜刀のファンタスティックライオンへと変身し、強力な力でズオスへのリベンジを果たした!

初の同系統色3冊変身となったファンタスティックライオン、色味の纏まりも良くデザインも派手派手しいカッコ良い形態でしたね これは他の3冊形態も楽しみになる

強いて言えば戦闘がちょっと大味目な感じでもう一工夫欲しかったとこだけど、序盤を支える強化形態の一つとして、以降の活躍に期待

 

仇を前に思い詰める倫太郎を強く心配したり、ブレイズに助けられたりファンタスティックライオンの戦いを見てときめいたり、倫太郎の勝利を抱きついて喜んだりと、芽衣が思いっきり倫太郎に惹かれてる(というか距離が近くなってる)描写が増え、これは今後の2人の関係性が凄く気になるねぇ〜(ニヤつきフェイス) しかし所長と照井みたいにヒロインと2号の距離が近くなる例はあったとはいえ、こんな早期から関係詰めてるのは珍しいのではなかろうか ちょっと意外だったり(でも飛羽真には例の謎の少女との関係性が伏線としてあるからこれが妥当な采配か) 真面目で素直な倫太郎と快活な芽衣、良い相性だと思うので注目

 

  • キングオブアーサー

アヴァロンで力を手にし、無事変身を成し遂げセイバー「ドラゴンアーサー」となった飛羽真。前回の予告からしてここで覚醒しカリバーと戦うエスパーダの下へ駆けつける...と思ってたので今回は実質顔見せだけだったのはちょっぴり惜しい。しかし物語的にも重要そうな感じで出てきたアイテムだけど、今後も物語に活かされていくことになるのかな

 

 

以上セイバー第7話、物語的にはドラゴンアーサー爆誕やファンタスティックライオン覚醒が目玉なんだけど、個人的にはカリバーの変身者アヴァロンに現れた謎の男など、新たに示された謎が気になるところ。

本筋的にはキャラクターのドラマ的な部分での動きが少なめになってきたこともあって正直ちょっと盛り上がりが弱いかなと感じたり。前回もこの辺は触れたとこね

とはいえライダー達の活躍というヒーロー作品的な面では見所は多いと思ってるので、前述の物語的な謎の解明などでストーリーの盛り上がりを引っ張っていってくれると嬉しいかなと思ってます

 

というわけで今回はこの辺で 次回もよろしくお願いします 気に入っていただけたら記事の拡散等していただけると喜びます!

ではまた