AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

悪魔的トロピカゼンカイ博覧会

※注意!!

本レビューはニチアサ休みなのを良いことに垂れ流された存在しない放送についての感想レビュー記事という名の妄想の具現化です。話半分のギャグを楽しむくらいのノリで読んだ方が良いんだなぁ、そうに決まってる

なので気が触れた奴の怪文書でもOKな方はこの先に行っちゃってください

 

トロピカル〜ジュ!プリキュア

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仮面ライダーバイス

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機界戦隊ゼンカイジャー

合体SP

 

 

昨年も非常に盛り上がっていた(捏造記憶)ニチアサ3作合体SP、今年もやって参りました。トロプリとゼンカイという陽のテンションマシマシのコミカルな作品の邂逅ということで非常に楽しみにしておりましたが、期待通りなかなかにはっちゃけた一作となりましたね 今それどころじゃなくなって地獄みたいになってるリバイスも、時系列調整とバイスのテンションのおかげでなんとかそのテンション感に乗れていて安心した() 

なかなかに濃密だったので面白かったところを箇条書きでまとめていこうと思います。

それではどうぞ

 

 

・今回のお話は、未発見の並行世界の掌握を目的としてトジテンドがトロプリ時空に侵攻してきたのをゼンカイジャー一同が追跡、その際起きた謎の次元の歪みでゼンカイ時空もリバイス時空もまとめてトロプリ時空にひっ付いてしまう、というところから進行 セイバー特別章があった週に「トジテンドがめっけてない並行世界もある」という設定作っといたのはこういうコラボをやりやすい土壌ができたという意味で大きかったわね

 

・リバイスは一輝がライオンとジャッカルのバイスタンプ持っててエビルとデモンズももう登場してるけど五十嵐家は健在、 という感じで第8話に家族旅行直前の時系列な模様 マジで空気が地獄になる一歩手前だったので良いタイミングだったよな...数週遅かったらライブも絡んだかもと思うとちと勿体無さもあるが

 

・介人とまなつ、出会って爆速で意気投合。テンション感や考え方は言わずもがな、変身後のカラーリングとかも似てるので並んだり絡んだりすると絵面がほぼ兄妹で面白かった 

 

・本日のワルドはエキデンワルド。「この時期はやっぱり駅伝だエキデン〜!!」が口癖。なんのことだろうね(すっとぼけ) ワルドの例に漏れず相変わらず見た目も言動もふざけ倒していたけど、襷を付けた人間を追尾し続けるミサイルを放ち、人間に逃げ回らせたり他人にタスキをなすりつけ合わせたりすることで人類を恐怖と憎悪で破滅させる、という隠れたえげつなさもしっかり醸していたのがポイント高かった 「襷と想いを誰かに託すまで、脚がつろうと擦り切れようと最後まで諦めず走るエキデン〜!!(邪悪)」

 

・エキデンワルドの大暴れに合わせ、必死で逃げまくる人間達のやる気パワーを奪おうとヤラネーダが繰り出されたり、襷をなすりつけられ逃げる羽目になった男がその怒りからモグラデッドマンを召喚したりと、敵サイドの動向も混乱を極めていたのがめちゃ面白かった。w デモンズが持ってるモグラバイスタンプはここでの撃破が基になったわけだったんですな 公式のスピンオフとかでマジにモグラデッドマン出てきたらどうしよう()

 

・敵勢力入り乱れるカオスの中、デモンズ・コーラル・パパイヤ・ガオーン・ブルーンの散り散りになった面々が即席チーム作って戦う展開があったけど、ヒロミさんが一番前に立って的確に指示を飛ばしながら見事な連携を見せてたの最高に頼もしかったな 普段からストレートにヒーローやってる面々と協力すると余計ヒロイックさが際立ってカッコいいという一面を見せ、コラボ回でまで株を上げるとか天井を知らないなこの人 死なないで(切実)

 

・グランオーシャン人的に海で我が物顔で振る舞う海賊は野蛮、ということで一緒に行動する羽目になったゾックスにずっと手厳しい態度取るローラと、それを軽くあしらうゾックスのコンビが妙に味があって個人的に好き 「チェンジツーカイ!」「なんでこんな時に踊るのよぉ!?」

それでもローラの堂々としてて面白いとこを気に入ったゾックスがたまにローラを助け、ローラもたまに助け返して、としてるうちになんだかんだ最後は良いコンビになってたの面白かったな...

・時空の歪みのせいで部室、しあわせ湯、カラフルの三拠点が魔合体するカオス発生。全員一箇所にぞろぞろ集まってくるのめっちゃ笑った

 

・両親と離れ離れという介人の境遇を知って「離れていたって家族は一緒だ!」と励ます一輝の構図、凄く熱い感じではあったけど今のリバイス本編の状況を思うとお前他人を励ましてる場合じゃねぇなァ...ってなって困る むしろ介人による一輝のケアが必要なんだよな(

 

落ちてたマイク拾って口喧嘩を始めるバイスとジュランとか、寒そうなみのりん先輩にマフラーを巻いてあげるガオーンとか、この辺妙にメタさが際どいパロディネタが細かく入れられてたのめっちゃ面白かったな...w  ゼンカイジャーのノリが色濃く反映されてたと思う() モグラデッドマンの映像を観て何故か身を強張らせる優次郎さんのシーン好き

 

・最終決戦はだだっ広い採石場という名のいつもの岩舟山(いつもの)。エフェクトバリバリに派手に繰り出しながらの同時変身めちゃくちゃ豪華で良かったな...

 

・最終決戦は各勢力の敵幹部と戦闘員、そして謎の時空の歪みに晒されモグラデッドマンとエキデンワルドとヤラネーダが融合した怪物・キメラスでした

キメラスは各怪人の意匠を重ね合わせたトーテムポールじみた混ぜこぜデザインが不気味で目を惹いたね 語尾が全部乗せの「エキデンモグラヤラネーダ〜」なので喋るとめちゃ長ったらしかったが() 「お前が喋ると長くてダレるからやめてくんねぇ!?」

 

・ここのバトルではステイシーくんも参戦。部活繋がりでトロプリ相手にはメガレッド(メガテクター)、天使と悪魔に倣ってリバイス相手にはスーパーゴセイレッドを繰り出してくるのが遊びが効いてて良かった バイスがそれに対抗してゴセイと同期のWモチーフのイーグルゲノムで戦ってたのも良き

ステイシーくん前半だと襷付けられて逃げ回らせるわ、逃げた先でモグラデッドマンに吹っ飛ばされるわ、吹っ飛ばされた先でやる気パワー吸い取られるわ、やる気無くなってる間に爆撃受けて実験失敗した博士みたいになるわと散々だったのでそれを払拭せんとばかりの活躍でしたね...強く生きて

 

・フィニッシュはスタンピングフィニッシュ×ランドビートダイナミック×ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターの同時ぶっぱという超豪勢な技で見応え抜群でしたね ピンクの象のライダーキックとでっけぇゼンカイザーの顔面の同時攻撃ずっと見たかったので夢が叶いました(歪な夢)

フィニッシュ後の

「ハ-イ!それではみなさんご一緒に〜

3!

2〜!?

1ッ!!」

「ビクトリー!!!!!」

「世界全開!オールオッケー!!」

という各作品の決め口上の掛け合わせもめちゃくちゃ綺麗にハマって最高でしたな

 

・そしてラスト、謎の時空の歪みが解消され世界が元に戻りみんなが帰っていく中、歪みの原因と思われる謎の仮面ライダー・センチュリーが意味ありげにその様子を見つめるカットで締めとなりました。本日情報解禁と相成り、ビヨンド・ジェネレーションズで活躍すると思われるセンチュリーだけど、果たして今回の登場に意味はあるのでしょうかね...

 

 

以上、ニチアサ合体SP(嘘)でした。三作品入り乱れのカオスさと熱量を上手いこと盛り上がりに昇華した展開、各キャラが個性豊かに駆け巡る流れが非常に面白い満足度の高い一作でした。来年も観たいな、合体SP!!

最後まで読んでくれた皆様、こんな与太を真面目に読んでくれてありがとうございます本当にありがとうございます() 普段は普通に感想レビュー上げてるのでどうか今後ともよろしくお願いします

 

というわけで今回はこの辺で 最後まで読んでいただきありがとうございます

次回もよろしくお願いします 気に入っていただけたら記事の拡散等していただけると喜びます!

ではまた