AnDrew’s小生意気レビュー記

作品の感想レビュー記事をメインに投稿しています。作品への造詣を深め楽しみつつ、それを他の方々とも共有できる場になれば。よろしくお願いします。

デッカー・スフィア・ダイナ・バズド星、その他諸々考察

皆様こんばんは。今回のデッカー超面白かったですねぇ!!!(即本題)

アサカゲ博士改めバズド星人アガムス、谷口さんこと先代デッカーと思しき謎の男の登場によって一気に本筋の物語が進展し、スフィアやデッカーの正体など様々な謎を紐解く道筋となりそうな雰囲気がグッと増してきた今回の第14話でありましたが、まだまだ断片的な情報止まりで次回の第15話を観るまでは分からないことだらけ、この次回までおあずけの真綿で首を絞められてる状態でいるのもなんなのでせっかくだし久しぶりの考察記事で自分なりに色々謎の真相を紐解いて見ようかと思います。あくまで主観に基づく考察であり、次の土曜日に公式が真相を明かせば吹いて消える一個人の妄想にも過ぎないことは前置いた上で皆様もお付き合いいただければ嬉しいです 早く来い10月22日(せっかち)

ではどうぞ

 

 

というわけでまずアガムスや謎の男周りを中心に明かされた・仄めかされた情報を一通りまとめてみるのですが、

・アガムスはデッカーを何かしら憎悪しており、デッカーの撃滅を目論んでいる

・アガムスは「スフィアが地球を飲み込もうとしている」とスフィアの目的について知ってる素振りを見せていた(且つ「もう『私にも』、誰にも止められない」と意味深な言い回しを加えていた)

・アガムスがカナタのことを「この時代のデッカー」と呼んでおり、更に直後現れた謎の男に「この時代まで追ってきた」と言っている

・謎の男はデッカーに変身可能、その際にウルトラディーフラッシャーやカードホルダーはカナタから自動的に取り上げられる形となる

・カナタは謎の男の声に聞き覚えのある素振りを見せていた

・アガムスと謎の男はそれぞれ「レリア」なる人物(既に個人な模様)と面識があり、その人物を巡り2人の間には因縁ができている

と、ざっくり挙げると大体こんな感じ。更に次回予告の映像の中にはウルトラマンダイナの姿もあり、その存在が何かしらデッカーの物語の根幹を成していそうという感じもある、とかなり色んな情報が提示されましたね。待ってくれたまえ言葉の洪水をry

で、これらを大まかに統合すると、

①アガムスと謎の男はおそらく同郷(同じバズド星出身)

②その星でデッカーやスフィアに端を発する何かが起こった(また謎の男はカナタより以前からデッカーの資格を有していた)

③その一件の中でアガムスと謎の男の間には因縁が生じた(その中心にはレリアなる2人の共通の知人と言える存在が絡んでる模様)

④これらの件に多かれ少なかれダイナが介入したと思われる

⑤アガムスとスフィアは何かしらのコネクションを有していると思われる(少なくとも積極的に敵対する間柄ではないと思われる)

といったことが推察されるかなと。

そしてこれらを基に自分なりに一連の件についての筋道を考えるとすれば(ここから自分の妄想も多分に含む形での考察)、

とある時代のとある宇宙にバズド星なる惑星が存在していた。アガムス・謎の男・レリアはそこの住民で友人同士だった。

ある時バズド星が怪獣災害、ないしは他星からの侵略に遭う。

そこへ並行宇宙を旅していたダイナが駆けつけ、バズド星は危機から救われる。

バズド星、更なる侵略や危機に備え、星を救った救世主・ウルトラマン(ダイナ)を基に戦力を生み出す計画を始める。

結果、ダイナの姿を基にした人造ウルトラマン「デッカー」が完成する。この辺正直ノアとザギのそれだなと自分でも思ったけど、まぁ宇宙は広いしそういう似たようなこともあるでしょ(てけとう)

デッカーの運用開始。謎の男がその資格者に選出され(アガムスやレリアは技術者として開発に関わってたかも)、目まぐるしい活躍を見せバズド星に平穏がもたらされる。

しかし運用の中でのトラブルによりデッカー暴走。バズド星が壊滅状態へと陥る。

デッカーの暴走は収められるもこの一件の中でレリア落命。アガムスはレリアを死なせた謎の男に憎悪を向け始める。

星の壊滅により資源の一切を喪失せんとするかつてない危機に陥ったバズド星の住民達が、新たなる安住の地と資源を求め始める。

結果、別の時代(おそらくバズド星視点から遥か未来)に地球という最適な星を発見。なりふり構っていられないバズド星人は地球への侵攻を決定。

バズド星人、侵略や戦闘、および資源が枯渇した現状においての生存のため等を目的とし、新たな生命の形を手に入れることを計画。結果、最適化された生命の形にして全体の意志を統合した完璧な群、そして強力な戦闘兵器存在たる「スフィア」が誕生しバズド星人はそれに生まれ変わる。

一方、アガムスはデッカー/謎の男への復讐という意志を抱き、いずれ相見えるデッカーを倒すことを主目的としたスフィアの別働隊として活動するために謎の男は贖罪の意も込め、暴走するバズド星人/スフィア達やアガムスを止めるという目的のために、それぞれスフィアとなって同化することを拒み散り散りとなる。

アガムス、スフィアに先んじて地球に潜り込みTPUの中枢でスフィア(元々は闇の巨人か)打倒を表向きの目的としたデッカー殲滅兵器・テラフェイザー開発を進める(仲間であるスフィアをその過程で倒す形になってるのは必要なこととして割り切ってるから(スフィアの方も個を意識しないため多少兵力が潰されようが気にしていない)、といったところだろうか)

バズド星人、ワームホールかなんかを越えて未来の時代の地球へと侵攻を開始(ここ第1話)。最終目的を「地球全体との同化による支配・新たなる安住の地の獲得」と定める(スフィアザウルスによる地球から何かを吸い上げる行為は、地球のエネルギーを最低限弱らせるところまで減らし同化しやすくするためかなと)。

謎の男もスフィアやアガムスの動きを掴んで動き出すが、スフィアに勘付かれて襲撃され思うように動けなかったため、スフィアの中にひっそりと自身が持っていたデッカーの光を忍ばせ、それを侵略先の地球へと先んじて転送。自身は頃合いを見て後追いで乗り込み、後々光を取り戻すことで戦うことにする。

スフィアに取り込まれた中でデッカーの光と邂逅したカナタがデッカーの力を一時的に手にする。謎の男もデッカーの光とのリンクか何かでそれを知り、自身が辿り着くまでの間(多分ワームホールの中での時空の乱れ云々で地球到達までの時差とかあるんだと思う 知らんけど)の繋ぎとしてカナタに戦ってもらうべく、光を通じた微弱なテレパシーで戦い方等をカナタに伝えていた。

アガムス、現代のデッカーと邂逅。様子見を続けていたがその正体がカナタだと知り殲滅行動を開始。だがそれと時を同じくして謎の男も地球へと辿り着き、デッカーの力を取り戻し戦い始める...(ここ最新第14話)

みたいな感じになるかも、という感じで以上自分なりの考察でありました。

いかがだったでしょうか?長い与太考察に付き合っていただきありがとうございました。原典ダイナにおけるスフィアの正体やグランスフィアの存在を踏まえて本作デッカーにおけるスフィアのあれやこれを考えた時、こういう感じであればある程度原典の設定との擦り合わせがありつつも本作ならではなオリジナリティもあって面白いなと思ったので、そこにバズド星やらアガムス他色んなキャラの存在やらデッカー本編の物語の流れやらを絡めてまとめ上げたこれはけっこう我ながら会心の考察ではないかなと思っております(自画自賛)。ダイナの存在もこれ見よがしにグイグイ絡めるよりかはエッセンス程度の関わりが好みだなということでこういう感じにしましたが、デッカーの姿との類似やらなんやらとの接続もできて良いんじゃないでしょうか。良いなこれ(自己完結)。

まぁ当然一個人の妄想モリモリの考察に過ぎないし、外れてた場合今度の土曜に真実が語られると共にフイになるので大したものでもないですが、今度の土曜での真相解明までの盛り上げの一環としては良いよね。良いだろ(圧)

皆様はどういう風に思われたでしょうか?良い線いってそうとか思ってもらえるとちょっと嬉しいですし、異論、持論なんかもあればじゃんじゃんコメントで語ったりしてくれれば幸いです。今度の放送までにデッカーの物語へ掛かる期待値のボルテージをじゃんじゃんあげていきましょう!早く来い10月22日(せっかち)

 

というわけで今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでて共感できたり楽しめたりしたところがあれば幸いです

気に入っていただけたら次回も読んでいただけるとありがたいです。感想をくださったり記事の拡散等をしていただけたりすると更に喜ぶぞ!!

ではまた